FXのスキャルピングトレードについて

スキャルピングトレードとは小さく稼ぎ続けるトレード手法のこと


「スキャルピングトレード」とは、非常に短いスパンで決済を繰り返していくトレード方法です。1日の中で注文と決済を完結させるトレード手法をデイトレードと言います。それをさらに短期にして数分という単位で処理をしていくのがスキャルピングなのです。

1日の中で何度も売買を繰り返すので、スプレッド(買値と売値の差額:隠れた手数料)もかなり多くなってしまいます。当然金利(スワップ)はつきませんので、為替レートの変動幅だけで儲けを出していかなければなりません。あまり一般向けのトレード手法ではないと言えます。

スキャルピングとは?


1回に数銭から数十銭の小さな利益を積み重ねて儲けを出していくトレード手法のことを、スキャルピングと言います。数銭で儲けを出すことができるのか?と思う人もいるでしょう。FXではそれが可能なのです。FXは、手持ちの金額(証拠金)の数十倍(最大25倍)という額面の取引を行うことができます(レバレッジをかけると表現します)。倍率を上げていくことで、小さな利益を最大化していくわけです。

FXでは、為替レートの変動を利用した利益の他に、保有・運営による金利(スワップ)を利用した利益も存在しています。スキャルピングは、日付けをまたがない短い取引ばかりなので、スワップ収入はありません。

スキャルピングは難しい


スキャルピングは、数銭単位の価格の変動に素早く対応しなければなりません。当然、画面に張り付いて価格の小さな変動を掴んでいく必要があります。このようなトレード方法は、仕事をしている一般の人には難しいでしょう。

また、スプレッドの存在も忘れてはなりません。ドルと円のペアの場合だと、買値と売値の間には5銭ほどの差があります(この差をスプレッドと言います)。買って1銭値段が上昇したからといって、すぐ売ることはできないのです。少なくとも6銭は変動するのを待たなければなりません。取引手数料がかかる場合もありますが、スキャルピングの場合には無料の会社を必ず選ぶ必要があります(でないと元がとれません)。

スキャルピングで大きな儲けを出すのが難しい時代


かつてレバレッジには制限はありませんでした。手持ち金の数百・数千倍という驚異的な倍率のお金を動かしていた時代があったのです。しかし、現在では25倍までという規制がかかってしまいました。一時期のようにスキャルピングで大きな利益を出すことは難しくなっているのです。