FXのスワップトレードについて

金利差を狙って稼ぐのがスワップトレード


スワップトレードとは、金利を得る目的で長期間保有する投資方法です。FXはいろいろなトレード方法が存在してます。外貨預金のような感覚で利用することも可能なわけです。スワップとは、通貨同士の金利の差です。FXでは金利が日割り計算で毎日入ってきます。為替レートの変動ばかりを狙うのではなく、このような金利を得ることもFXの大きな儲けのメカニズムなのです。

スワップトレードとは?


スワップを主な収入源とするトレードのことを、「スワップトレード」といいます。スワップとは、通貨(を使っている国)の間の金利の差のことです。

例えば、オーストラリアの金利は3.5%(年利)。日本の金利は0.5%(年利)。日本円を借りて、オーストラリアドルを購入して保持しておくと、差引き3%の利息が手に入れられることとなります(買いから入った場合。売りから入った場合には3%の金利を支払わなければならない)。この差が「スワップ金利」です。通常、金利・利息というのは年に1回しか発生しません。しかしFXでは、1年の金利を365で割って1日当たりの利息が日々発生します。

毎日発生するとは言っても、保有した状態を翌日まで持ち越さなければなりません。1日のうちに取引を決済してしまうデイトレード・スキャルピングなどでは、スワップ収入を得ることは不可能です。ある程度長期的なスパンで、買いポジションを保有し続けていくわけです。(買いポジションは、外貨を買ってから決済を行う前の段階・状態のことです。)

金利はバカにはできない


FXはレバレッジといって、保有しているお金の最大25倍までの取引を行うことができます。金利3%というと、あまり多くないのでは・・・?と思う方もいるかもしれませんが、25倍で保有し続けるとすると実質75%の金利を得続けることが可能となります。

例えば、日本円でオーストラリアドルを100万円分購入したとします。レバレッジの倍率を25倍に設定すると、実際のお金が4万円しかなくても100万円のお金を購入することができます。100万円の3%を日割り計算した額が毎日スワップとして入ってきます。毎日82円。1年で3万円もの収入が得られることとなります。手持ち金4万円が7万円になると考えるとかなり大きいですよね。

スワップトレードを行う場合、もっとも警戒をしなければならないのが、為替レートの変動リスクです。せっかく3%の利息が入ってきても、レートが金利4%分下落してしまうとマイナス1%の損失が出てしまいます。できる限りボラリティ(価格変動率)が少なくスワップが大きい通貨のペアを選んでいくことが重要です。